Lotus Ring へのリメイク 受け継ぐもの
リメイクオーダーのお話。
あるお客様からお問合せがあり. . . .
ちょうどその頃、PETHICAの個展の時期だったので、ご相談もかねていらしていただきました。ホームページや、Instagramで既に見てくださり、気に入ってくださっているとのことでしたが、やはり実際にPETHICAの個展でコレクション作品を全体的に見ていただいて、さらに気に入っていただくことができました。
PETHICAの雰囲気にリメイクして欲しいと正式にオーダーいただきました。
そして、それから数か月。
ネックレスにするか、リングにするか、
何度も何度も悩まれたようです。ご家族から受け継いだものだそうなので、じっくりお考えいただくことに。
ご家族から継いだ元のジュエリーはこちら。
赤い色がとても深くて、きれいなリングでした。ただ、普段使うには高さがあって、やや宝飾感もあるため、もっとデイリーや仕事にも使いやすいジュエリーにして欲しいというリクエスト。
小柄な女性だったので、胸元に赤いネックレスも素敵ですね~と、一度はネックレスに決めたものの、PETHICAのLotus Ringをご覧になってから、このデザインが好きで好きで…と。
PETHICAのリングコレクション
↓
そして、最終決断として、Lotus Ringにリメイクすることになりました。
石のサイズは少し違うものの、その石に合わせて同じデザインで制作。
脇に留まっていたダイヤモンドも同じように使わせていただきました。
デザイン画を何度もお見せしながら、やりとりをしました。
仕上がったリングはこちら。3Dで描くものとイメージはそのままで仕上がるのです。
石の深紅な色がとても艶っぽく大人っぽい、魅力的なリングに仕上がりました。
お客様が気に入ってくださった、蓮のモチーフの模様も、きちんと入っています。
まるで、PETHICAのコレクションから出てきたみたいに、お持ち込みの宝石たちも、しっくり馴染んでいますね。
現在、コロナウイルスで大変な時期、お客様とのご相談や確認は写真・スクショを貼付ながらメールやチャットでやりとりさせていただきました。納品も自粛のため、郵送にてお渡し。
お会いしてお渡しできなかったのは残念ではありますが、とっても気に入ってくださって、「自粛で在宅中も着けています!」と喜びのメールをいただきました。
早く落ち着いて、リングを着けているお客様とお会いできたら…と思います。
その時を楽しみに。。。
ジュエリーを眺めたり、着けたりするだけで、心がフワッと明るくなったり、気持ちが晴れやかになることがあります。
心の健康が、体の健康でもあります。
みなさま、どうぞ「美しい」と思えるもので気分転換しながら、この時期をみんなで乗り越えましょう!
ジュエリーリフォームのご相談は随時承っております。ご予算やお持ち込みの宝石など、お気軽にご相談くださいませ。
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