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覚悟として、けじめとしての婚約指輪

「プロポーズしたんです!婚約指輪をお願いできますか?」

と、とある日の突然のご連絡。


詳しく伺ってみると、とてもお若い二人。新卒で入社したばかり。

そこで知り合った同期の女性に惚れ込んだとのことでした。

お仕事ではライバルでもあり、同士でもあり、常にお互いに刺激を与えあっている関係だそうです。


彼氏さんご自身も、「まさか自分がこんなに早く結婚したくなるなんて、思ってもみなかったです!」と。


なんと情熱的なのでしょう。

彼女さんことを教えてくれる彼の文章には、好きな気持ちや、ウキウキした気持ちがとても素直に伝わってくるものでした。


まだ社会に出て間もない彼にとっては、ジュエリーをオーダーするなんて、とても大きな買い物。

自身の生活もスタートしたところで、大きな買い物をするほどの余裕もないはず。

それなのに、「覚悟として、けじめとして、しっかり何かをあげたいんです!」と。


そんな風にご依頼されたら、PETHICAとしても応援したいし、素敵なものを彼女さんのためにお作りしたい、と心から思いました。


最初は、ネックレスにしようかな…などと仰っていた彼氏さんですが、上記のセリフをきいたので、「せっかくなら婚約指輪を作りましょう!女性にとっては一生モノとなりますから。」とご提案。


覚悟として、けじめとして… 

やっぱり婚約指輪をもらったら、女性は嬉しいですし、覚悟を感じると思うのです。それに、この先ご夫婦でどこかへ行く時や、親族で集まる時などにも、婚約指輪をつけていたら、なんとなく自信が持てたりすると思うんですよね。そして、何よりも、指輪を撫でたりするだけで彼の愛、それこそ覚悟やけじめを感じられると思うのです。


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婚約指輪を作ることになり、彼氏さんとダイヤモンドのサイズと予算のご相談など、たくさんやり取りをしました。

せっかく作るのだから、鑑定書付きのダイヤモンドにすることをお薦めしました。


PETHICAではダイヤモンドは妥協しません。品質もお値段もバランスのとれたものをご提案しています。

お時間を少しいただいて、いろいろなところから選ばせていただきました。


今回の彼氏さんの印象は「努力家」です。

お仕事の話を伺っても、彼女さんとのお付き合いのお話を伺っても、どんな時も前向きに努力している方でした。

だから、PETHICAのデザイナー自身も触発されて? ダイヤモンド選びから制作まで精一杯努力させていただきました。仕上がった時は、なんだかとっても嬉しかったのです。




彼氏さんがリングのゆるやかなカーブなど、いろいろご意見いただいて…

仕上がったはこちらです。





シンプルでとても美しい婚約指輪が仕上がりました。

まるでお二人の雰囲気のような、なめらかなカーブで優しいイメージのリングです。


今回のご依頼は、遠方の方だったので、直接お渡しできず郵送になりましたが、彼女さん、とっても喜んでいただけたようです。

けじめとしてお渡しされ、結婚の気持ちもより一層深まったでしょうね。

お写真送っていただきましたが、お若い二人がキラキラしていてまぶしい笑顔でした。

こちらもとっても幸せな気持ちにさせていただきました。


ご依頼いただきありがとうございました。

末永くお幸せに♡


このお二人のストーリーはさらに続きます… 次回のブログへ…








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