Cinema PETHICA x Coco-de-sica Esta青山 Vol.9 開催レポート
10月24日(火)にCinema PETHICA x Coco-de-sica Esta青山 シネマペシカの第9回目を開催いたしました。
映画『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』を上映。
原題: FINDING GASTON 監督 パトリシア・ペレズ キャスト: ガストン・アクリオ レネ・レッゼピ マッシモ・ボットゥーラ アレックス・アタラ アンドニ・アドゥリッス 製作国:ペルー/アメリカ /78分 / 2014年 食や料理は、国のアイデンティティーの最も重要な要素であり、人々の生活を向上させ、国をひとつにまとめる力をもっている。政治家でも革命家でもない、ペルーを代表する料理人ガストン・アクリオ。彼は母国のすばらしい文化を世界へ発信する、という揺るぎない夢と情熱をもって、ペルーの文化、そして国自体に大きな革命をもたらした。ペルー人の誰もが言う「ガストンは国を変えた」と。 これは夢を描き、食を通して人生を歩む、ひとかりの料理人の物語。(HPより) ------------------------------------
今回は、会場を新たに『Coco-de-sica Esta青山』にて開催。
外苑前駅から徒歩20秒というアクセス抜群の会場だったから、多くの参加者が集まってくださいました!
多くの方が集まる=シネマペシカのミッションである『人と人を繋ぐ。世界を繋ぐ』にあてはまります。初めましての方も、隣席の方と話したり、交流を深めていただくことができました。たくさん集まれば、感想もそれぞれあるもの。ただ映画を観るだけではなく、いろんな人の意見を聴いたり、交換しあったりできることに面白味を感じていただけたらと思っています。
この映画ガストンは、大統領にもなれるような政治家の家庭で生まれましたが、家族の描いていた道からそれて料理人を目指します。料理人としての、人を喜ばせたい、人の笑顔を見たい、という信念がつまった素晴らしいドキュメンタリー作品でした。
参加者の中に、料理に携わっている方が数名いらっしゃったので、ガストンに共感できる意見がたくさん出ました。実際に農家や地のものを直接取引きして食材を売っている方。生産者の人生を変えることができる可能性、人との繋がりが美味しく楽しめる瞬間に繋がるとの意見、今後料理人として考えさせられたし勇気をもらったという感想がありました。
また、料理に関係なく、クリエイティブな面として、厨房に入っているガストンの姿や心意気、精神に共感した方も多かったです。素材を活かす。料理を人々や世界の輪として提供する。世界のトップランナーはやはり神がかっていたという意見も。
料理も、音楽も、作り手のエゴが入りすぎると素材の良さを台無しにしてしまうことがあるということ。クリエイターはリスペクトを持って素材をいかしていきたいと。
たくさんの感想をありがとうございました。
この映画がみなさんの心に響いてくれたら嬉しいことです。
それから、今回は食の映画ということで、『築地おにぎり やの家』さんが、おにぎりを提供してくださいました!!魚沼産のコシヒカリの農家さんと直にやりとりし、協力の元、おにぎりを作っているそう。やの家さんのおにぎりは、時間が経っても美味しいのです。参加者のみなさんから大好評でした。
築地場外に足を延ばした際はぜひのぞいてみてくださいね!!
私もペシカてぬぐいと共にいただきました!
今回新しい会場としてご協力いただきました『Coco-de-sica Esta青山』さん、どうもありがとうございました!!会議、セミナー、研修、勉強会、ワークショップ 、面接、オーディション、撮影、ロケ控室など用途に応じてお部屋が使えます。スタッフの皆さまがとても協力的で優しいです。ご興味ある方はぜひ!
今回シネマペシカで使用したスライドはこちらです→ https://docs.google.com/presentation/d/1z9aYRacgVEW_5zTXej8B6N405sjwKvkuatWPualmcvY/edit
次回のシネマペシカは11月16日(木)19:00~ Coco-de-sicaEsta青山にて
『台北カフェ・ストーリー』を上映予定
★イベント詳細はこちらをご確認ください→https://www.facebook.com/events/404862946594938/
★前売りチケットはこちらから